Gushiwo維新 in Israel

日本人初、イスラエルでスタートアップに臨む若き革命家の事情

SABON。SABON。SABON。

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世界各国で人気があり、日本では、表参道や六本木などに店舗がある、イスラエル発のナチュラルコスメブランド「SABON」。

せっかく本場にいるのだからと、オフィス近くの店舗に行ってきた。

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やはりお洒落な雰囲気であり、めちゃめちゃいい匂いがして、たまらない。

メンズ向けの商品はデザインが格好良く、部屋に飾るだけでもインテリアとして楽しめそうである。

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ちなみにイスラエルで最も親しまれている匂いは、ラベンダーバニラ。

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 購入してみた。

定価は120シェケル

ラッキーなことに特価の30シェケルで手に入れることができた。

 

死海パワー。ところで日本との価格差はどうなのだろう?

 

 

 

 

究極のメニュー。ファラフェルをゴールドスターと共に

イスラエルソウルフードは、ひよこ豆から作られるコロッケで、ファラフェルと呼ばれている。

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このファラフェルは、だいたい毎回、ピタパン(薄い円形のパン)に野菜と一緒に放り込まれ、サンドイッチスタイルで売られている。

値段も6〜7シェケル(1シェケル=30円ぐらい)ほどで、ビタミン、ミネラル、タンパク質、炭水化物がバランスよく摂取でき、とても美味しい。

 

ファラフェル単独でも十分満足できるのだが、ゴールドスターを片手に食べるとより幸せになれる。

※ゴールドスターとは、イスラエルのテンポ社が製造している大人気ビール。コーシャ(ユダヤ教の戒律に基づく食規定)の認証を受けている。

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究極のメニューとタイトルには書いたけれど、イスラエルにはファラフェルより美味しい料理が正直、山ほどある。ただ、お金に余裕がない僕にとって、コスパ最強のファラフェルの存在はありがたく、敬意を払うべき食べ物なのである。ハンバーグが食べたい。

 

 

エルサレムアッサラーム

アッサラーム」とは、アラビア語で「平安」、「こんにちは」などの意味があるらしい。たしか、ドラクエの街の名前にもあった気がする。

 

2014年7月21日。

クラウドファンディングサービスを運営しているイスラエルのとあるベンチャー企業を訪問すべく、オフィスがあるエルサレムへと向うこととなった。

 

現在住んでいるテルアビブから目的地のエルサレムまでは、バスを2回乗り継ぎして、約2時間程かかる。テルアビブのメインステーション~エルサレムのメインステーション間のバスはWifiが自由に使え、日本の夜行バス並みに快適である。

 

エルサレムのメインステーションにはフードコートが併設されていて、そこで「JAPAN JAPAN」なる日本食の店を発見する。

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うーん、確かに巻き寿司らしき食べ物はあるのだが、それ以外は中華料理にしか見えないw

値段は、なんと51シェケル。1シェケル=約30円なので、1500円ぐらいと高すぎる。味も値段の割には微妙で、とても悲しい気持ちになった。

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また、メインステーションには、懐かしの平成初期型プリクラ(15シェケル/回)と回転扉式トイレ(1シェケル/回)もあり、エンターテイメント性に溢れていた。

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聖なる海とサンシャイン

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EASY GO 今 燃やしてくれサンシャイン。

 

イエモンの懐かしい曲を聞きながら、目覚めのコーヒーを一杯。

そのまま、ベランダにあるリクライニングチェアーに腰掛けて、

PCをカタカタする。

 

汐の匂いとマーケットの匂いがいい具合に混じり合って、

イスラエルにいることを改めて僕に実感させてくれる。

 

日本を発つ前、学生時代の友人や会社の同期、お世話になった方々に

フェアウェルをしてもらい、イスラエルへの旅たちを祝って頂いた。

中には、朝早くから成田空港まで見送りに来てくれた友達もいた。

 

寂しい想い、切ない想い、嬉しい想い、ワクワクする想い、

いろんな想いがあるけど、僕にとって、すべて大切な想い。

皆に感謝、生きていることに感謝。

(ミサイルはとても怖いので止めてほしい、、平和を全力で希望する。)

 

サンシャイン、ぼくらの将来は眩しすぎて見えない。

 

 

 

 

圧倒的エキゾチシズム。圧倒的非日常。

2014年7月17日 午後10時(イスラエル時間)。

僕は今、世界で最も注目されている国の1つであるイスラエルにいる。

いるというか、住んでいる。

そして、今日でイスラエルに到着してから5日間ほど、経過している。

 

なぜ、イスラエルに住んでいるのか?

別に観光に来ているわけでもないし、海外赴任でもない。

目的はいたってシンプルで、世界をひっくり返すような、パラダイムシフトを起こすような、そんなイケてるサービスを産み出すためである。

 

実は、僕は先月末まで日本でサラーリマンとして働いていた。

スーツ着て、満員電車にも乗るし、当たり前だけど、毎日出勤していた。

うーん、今の生活とはかけ離れすぎている。

だって、伸びた髭にラフな服装で、Airbnbで借りた家の中で仕事をしているのだから。